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2007年10月28日

所有のレンズ達

デジイチデビューして間もないのに,生意気にも5本のレンズを持っている.(どれもチープなもの)
ビギナーなので他人の評価受売りばかりだが各レンズの覚書きをしておこうと思う.
(価格/順位は2007.10.28現在の価格com調べ)

[1] EF-S 18-55mm F3.5-5.6 II USM (¥16,798/117位)

言わずと知れた EOS Kiss Digital Xのキットレンズ.
廉価版レンズではあるが,値段の割に良く映ると定評ある. φ68.5×66mm 190gと軽量コンパクトなので EOS Kiss Digitalに良くマッチする.  28cmまで被写体に寄れるのも悪くない.
このレンズでもコンテストに入賞できる写真が撮れるのだと,道具ではなくて腕だと,レンズ沼にはまった人達を揶揄する向きもある. 別にコンテストに出したくて写真撮るわけではないのでどうでも良い話だが...

[2] EF 55-200mm F4.5-5.6 II USM (¥25,493/202位)

こちらも EOS Kiss Digital Xのキットレンズ.(Wズームレンズキット)
評判を見てると可もなく不可もなく値段なりといったところ. 同じキットレンズでも EF-S 18-55mm F3.5-5.6 II USMとは評価が微妙に違うみたい.
APS-Cでは 35mm換算で 320mmの画角になるので,手持フル望遠では SS=1/500程度を確保したい. 運動会での撮影を想定すると,そこそこ晴れているとして LV=14[ISO=100, SS=1/500, F5.6開放],曇っていると最悪 LV=11[ISO=400, SS=1/250, F5.6開放]程度か. 晴れていれば何とかなりそうだが,ビギナーとしては曇りだすと手ブレが心配になる.

EF 70-300mm F4-5.6 IS USMを入手したので,今更使うチャンスは無さそう. お手軽望遠として残しておこうかとも思ったんだけど,重くてもISが付いている方がお手軽ということが良く分り,値段付くうちにとっとと売払うことにしよう...

[3] EF 70-300mm F4-5.6 IS USM (¥61,698/15位)

シャッター速度3段分の手ブレ補正がついた望遠ズーム.
APS-Cでは 35mm換算で 480mmの画角になるので手ブレ補正は嬉しい. 装備的にはリングUSMに対応しておらずAF/MF切換にスイッチ操作が必要だったり,フォーカス時に前玉が回転するなど,つくりがチープだという意見もあるが,描写はLレンズ並という人もいるぐらいコストパフォーマンスが良いとの評判.

3段分の手ブレ補正があれば,手持フル望遠でも 1/60程度まで持ちこたえられることになる. 運動会での撮影を想定すると,そこそこ晴れているとして LV=14[ISO=100, SS=1/125, F11],曇っていると LV=11[ISO=400, SS=1/125, F8]程度と結構使えそう. あとは流撮りの腕次第? これは連写で数打てば当る方式で対処(笑)

運動会本番まで,自宅屋上から弁天町の大阪ベイタワー(三井アーバンホテル)をショット. ISの効き具合もよろしく,手持望遠撮影が病みつきになりそう.
と,折角運動会に備えて購入したのに上の子の運動会は雨天のため平日に順延.(平日なので参観できず.) 下の子の運動会はというと,やっぱり雨になってしまい,体育館での開催であった. 体育館は暗い のと撮影スペースが狭いのとで期待するほどの写真が撮れなかった. あまり周到に準備するとこうなってしまうのは日頃の行いか...

子供が乗馬に通い始めており,写真を撮ってやろうと意気込んで付添い. 馬場までそこそこの距離があるのでこのレンズで狙い撃ち. コンデジでは味わえない描写,ハッキリクッキリ でとても感動した. やっとの思いで本領発揮か.

[4] EF 50mm F1.8 II (¥8,886/11位)

いわゆる『撒餌レンズ』と呼ばれる安価な単焦点.
EF 70-300mm F4-5.6 IS USM購入時に付けてもらったポイントで入手.
見た目は値段なり,オモチャのレンズかと思うくらいチープ. AFもジーコジーコと音を立ててモッタリしているが,初めてファインダーをのぞいたときの明るさには驚いた. ノーフラッシュでの室内撮りや背景のぼかし撮影はおもしろい.(部屋が散らかっていても背景をぼかすと気にならないというメリットがあったり.笑) ただ,APS-Cでは 35mm換算で 80mm相当となるため,室内撮りには少し長すぎる様に感じる. 室内撮りには EF 35mm F2(APS-Cでは 56mm相当)か,EF 28mm F1.8 USM(APS-Cでは 45mm相当)が使い勝手が良いらしい. このレンズの使い方はもう少し研究が必要のようだ...

[5] EF-S 17-55mm F2.8 IS USM (¥100,399/10位)

シャッター速度3段分の手ブレ補正がついた標準ズーム.
EF-S(APS-C専用)レンズとしては最上位のレンズとなっている.
35mm換算で 27-88mmの画角であり,今まで使っていた標準ズーム EF-S 18-55mm F3.5-5.6 II USMとほとんど変らないズーム域であるが,手ブレ補正と明るさ,描写性能が魅力.
このレンズの評判はかなり良く,描写についての悪い噂もほとんど聞かない. EF-Sレンズということからか,『Lレンズ』の称号は与えられていないが,値段的には十分 『Lレンズ』の領域である. 明るさと手ブレ補正で夜の町も綺麗に描写できそう.

標準ズーム系では大本命であったが,値段が高いのと重たいので常用(お気軽撮影)として向かない様に思っていた. 使い始めると重量が安心感に変り,何でもこのレンズで撮ろうとしてしまうから驚き. それから,不思議なことにこのレンズを入手してからは他のレンズに気持が行かなくなったこと.
夕景をLV=7-8とすると[ISO=400, SS=1/60, F=2.8開放],夜景&夜の室内をLV=5-6とすると[ISO=800, SS=1/60, F=2.8開放]といった使い方だろうか. 入手して早速,自宅屋上から夜景を撮影したが,やはり明るさと手ブレ補正,描写については申分ないと感心した.

投稿者 ガリバー : 2007年10月28日 20:46

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