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2007年09月23日

デジタル一眼レフ Canon EOS Kiss Digital X 購入

子供の運動会の写真をバッチリ望遠で撮ってやろうと思ったが購入の動機.
嫁と私とでカメラが2台あれば便利と考えていたのも動機の1つだったが,コンデジ(コンパクトデジカメ)×2台では能が無さ過ぎと思っていた.

夜中に「ジャパネットたかた」の通販番組があり,運動会も近いということで食入るように見ていた. 子供のイベントに行くと,イチガン(一眼レフ)で狙ってる親も多くいるので,以前から嫁もデジイチ(デジタル一眼レフ)があってもいいかなぁと言ってた.
「ジャパネットたかた」のWEBを確認したところ,Canon純正のWズームレンズキットと異なるレンズの型番が記載されていたため,どうなっているのか電話で確認. やはり「ジャパネットたかた」独自仕様であることが分った. ヤマダ電機のWEB価格comをチェックすると大差ない値段であったので慌てないことにした.
その後,どちらのレンズセットがお得なのか夜な夜な調査. Canon純正レンズキットのほうが世代が新しくて明るいレンズだったのと,ワイド側の画角を考えてヤマダ電機で購入することにした.

イチガンをいじくるのは中学以来の20年以上ぶりだろうか...
初めて触ったカメラは家にあったMinoltaのイチガン?(レンズが1本しか無かったので本当にイチガンだったのか不明)
露出計ボタンを押すとシャッター速度に応じたF値を示すアナログメータがついていて,指定されたF値に絞りを設定,ピンを手動で合わせてシャッターを押す.
露出補正はフィルムに書かれたF値とメータが示すF値に±して適当にやっていたがそこそこ写っていた. 当時は母を含めてカメラを趣味にしない凡人がスナップ用として使いこなしていたのだから,今から思えば不思議な気がする.(自動車のマニュアル車も同じか) そのうちオートフォーカスやら自動露出の簡単なカメラが出てきて長らくメカらしいカメラを触っていなかった.

小学校高学年~中学頃には叔父の持っていたPentaxのイチガンも良く触らせてもらった.
叔父は建築関係で建物の写真を撮るためにレンズも一式持っていた.(たぶん趣味もあったと思うが) 自宅に暗室も構えて白黒現像もやっていた. いつだったか,冷蔵庫に入っていた「6Pチーズの缶」みたいなフィルムケースを開けて(露光してパァ)こっぴどく叱られたのを覚えている.
しかし今から思えば,あんな大事なカメラをよくも小学生のガキに触らせてくれたものだ,,,と感心するのである.

で,EOS Kiss Digital X をザッと触ってみた感想は,,,
・とても軽い. さすがにEOS Kiss Digitalは女性をターゲットとしているだけのことはある.
・シャッター音に感動. 昔の銀塩時代と比べると随分軽い音だが,シャッター音がするというのは写真を撮っているということを実感できる.
・ノーフラッシュ室内撮りは難しい. コンデジと比べてレンズが暗いのでシャッター速度を稼げない. コンデジはCCDが小さくて焦点距離が短いのでF値を稼ぎやすいのだろう.

残念なことに,上の子の運動会は雨で流れてしまい,平日火曜日に開催することになってしまった. 嫁はPTAの関係もあって休みを取っているが,いきなりのデジイチデビューは難しいことから昨年同様にコンデジでの撮影となった.
次の週には下の子の運動会があるので,晴れて私のデジイチデビューとしたい...

投稿者 ガリバー : 23:00 | コメント (1)

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